宮本浩次 PR

宮本浩次『冬の花』のミュージックビデオを見た感想&曲をフルで聴いた感想。

 

昨夜、というか今日、日付が変わってすぐに宮本さんの『冬の花』を購入してダウンロードしました。

初めて『冬の花』をフルで聴きましたが、ものすごく良かったです!
イヤホンで大音量で何度も聴きました。
ドラマの映像越しに聴くよりもずっと良いですね。当たり前ですが。

ただ、曲は最高だったんですが、配信と同時に公開されたミュージックビデオを見たら、これがまた衝撃の内容で……(◎_◎;)

今日は曲の感想と、衝撃のミュージックビデオの感想を書きたいと思います!

『冬の花』フルバージョンの感想

『冬の花』は、ダイレクトに曲のみを聴くと詩のひとつひとつが宮本さんに重なって聴こえて、世界観にどっぷり浸ってしまいました。

ドラマで聴いていたときに気になっていた「がなり声」ですが、フルで曲を聴いてみると意外に気になりません。
宮本さんの歌の魅力がすごく生かされている曲だなぁ~としみじみ。

「なんか悲しいね 生きてるって」とか、「いずれ花と散る 私の生命」とか、すこし物哀しい歌詞もあり、メロディも情緒的。

「人知れず されど誇らかに咲け」「今日もわたしは出かける」と宮本さんらしい力強い言葉もありますが、これもなんだか色んな思いを噛みしめつつ出てきた言葉のようでもあり、「胸には涙 顔には笑顔」という最後のフレーズに傷付いた心の悲しみが宿っているようで聴いてて切なくなります。
(引用:『冬の花』/宮本浩次)

これはドラマ「後妻業」のために宮本さんが書き下ろした歌。
以前のインタビューで、下記のように語っていた宮本さん。

Q.「冬の花」はどんな気持ちで書き下ろしたのでしょうか?

宮本「ドラマにぴったり合うように木村佳乃さん扮する小夜子を思い浮かべました。台本も全て揃っておりましたし。 またドラマのキーワードになる言葉をドラマのプロデューサーから打ち合わせの折、直接いただいておりました。」
※引用元:Real Sound

 

「小夜子の歌」ということですが、聴いているとどうも宮本さん自身のことのように思えてくる…。
宮本さんも「自分のストレートな思いも歌われていると思います」と言ってますしね。
でも確かに、小夜子にもとてもしっくりくる詩。
ドラマではまだはっきりと描かれていない小夜子のこれまでの人生や秘めた思いまで表現しているかのようで。
こんな歌詞をかけるなんてやっぱりすごいな宮本さんは。

インタビューによると、冬の花とは、「最後の最後に、晩節において、大きな美しい大輪の花を咲かせるイメージ」とのこと。
ちょっと泣けてくるなぁ…。

で、アレンジがまた、あらためて聴くととても素敵。
ストリングスやドラムの音の重なりがとても美しく、サビではぐわっと気持ちが高まる感じで…。
どの音も宮本さんの声の邪魔をせず、すごく声が浮かび上がって聴こえます。

歌詞を意識しながら聴くとちょっと悲しい気分になりますが、これもまた歌謡曲の醍醐味としてこれからも大切に聴いていきたい曲だなぁと思いました(*´ω`)

『冬の花』ミュージックビデオを見た感想

前日にちょこっとネタバレしていたこの車。
SNS情報によると、この車は、日産フェアレディZだそうです。
フリー画像を検索したら同じ型のが出てきたので、さっそくアイキャッチ画像に使用させてもらいました^^

公開されてすぐに、ワクワクしながら再生したんですが、、、、もう唖然。

最初は良い雰囲気ではじまったものの、いきなり宮本さんがギアチェンジしてギュイーンと車がスピードアップ!
車はどんどん暴走しだして、センターラインをはみ出して蛇行運転をしたり、砂埃を巻き上げながらドリフト走行したり、で、肝心の宮本さんはというと、運転しながら激しく歌いまくったりハンドルをガンガン叩いたり笑ったりしているのですよ。ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 

▼これがそのミュージックビデオです。

当然、宮本さんは実際に運転しているわけではなく、ドリフトとかはスタントさんがやっているのだろうし、安全面はしっかり対策されていたんでしょうが(インスタにはヘルメット姿のスタッフさんが映っていたし)、それにしてもビビりましたー(;´Д`)

途中で車の窓から赤いバラの花びらがバーッと舞うんですが、こっちはもう宮本さんの運転が怖すぎるしハラハラしてるしで普通の心理状態じゃないから、一瞬あの花びらが血しぶきに見えちゃってさらにビビるという、、、(((( ;゚д゚)))アワワワワ

宮本さんの笑顔も、あの状況ではもうなんか戦慄が走っちゃってゾゾゾ~っと鳥肌が…。

見終わったあとは、これ大丈夫なんだろうか?といろいろ不安になってしまいました💦
最近、過激な映像とか誰かを傷つける表現だとかで、よくSNSで叩かれて社会問題になるじゃないですか。
コンプライアンス違反とか。

でもMVの最後に、「本映像は、私有地において安全に配慮のうえ撮影されたものです。」とテロップが出ていて、私有地だったことに少しホッとしました^^;
なんか色々言われてお蔵入りになったら嫌ですし…。

で、初回はそんな感じで放心してしまったんですが、何度か見ていくうちに「プロローグ」とか、「CHAPTER 1」とかいう表示に気付き、「ん?」と……。

CHAPTERは1~5まであるんですが、わざわざこんな表示をするからには何か意味があるんだろうなと思って考えてみたんですが、いまいちよく分からず。

そうしたら、Twitterで「このMVは宮本さんの年代を表わしているのでは?」という意見を見かけ、なるほど、そういう解釈もあるかぁ~と思いました。
そういう目で見ると、CHAPTERはそれぞれ10代~50代の宮本さんの状況を表現しているのかな?とも思えます。
正解はわからないけれど。

CHAPTER5では、後部座席の花束が一気に増えてるし、花びらがぶわ~っと舞うのは何を意味しているのか。

娘に見せたら「いろいろヤバい」とひと言…^^;

私は何度か見ているうちに見慣れてきて、やってることはハチャメチャだけど見応えあるし、おすましのMVより面白いかも、、、と思い始めています(笑)

宮本さんが歌うには車内は狭すぎるね^^;

それに、そろそろ髭のないすっきりした顔を見たいなぁ。

そうそう、車のナンバーが384でみやじ、なんですかね?笑

▼宮本さんのTwitterアカウントができました。

わざわざ「スタッフが」と但し書きが^^;

宮本さんには今後もインスタの手書きpostのみでお願いしたいです(笑)
やっぱり宮本さんには、簡単に手の届かない場所にいてほしいと思ってしまう私です。

 

宮本さんの公式サイトもリニューアルして見やすくなっています♪

※参照元:『宮本、散歩中。

↑この赤いイラスト、宮本画伯の作品ですかね?カワイイ^^

『冬の花』がたくさん売れますように。

それではまた!

 

34+

POSTED COMMENT

  1. しまっくす より:

    MV見ました!わたしも初見は、一体なんなんだこの狂気は…!?と戦慄が走りましたが、二度目で、もしかして宮本さん自身の年代を表している?と思うようになりました。
    気付いた時、チャプター3で、道を真っ直ぐに走っているのにイラついている描写には少し切なくなってしまいました…
    そして、チャプター5で急カーブして薔薇を撒き散らしながらのあのドリフト…宮本さんの、「引きずり回して自由に向かう」発言を思い出しました。
    でも最後には元の道に戻って真っ直ぐに走っていきますよね。お散歩するけど戻ってくることを表しているのかな~と思っています!
    長文になってしまってすみません!
    奥深いMVなので、何度も見直して考えてしまいます…

    6+
    • 歩子 より:

      しまっくすさん。

      狂気ですよね、背筋がぞっとしました^^;
      年代のこと、皆さん気付かれていてすごいなぁ。
      私は聞くまでぜんぜん思い至りませんでした。
      チャプター3、ほんとですね。
      あの頃のエレカシは売れていたのにずっとイラついていたように見えた宮本さん。
      テレビの露出も多かったですけど、今よりなんだかハチャメチャな感じがありましたね。
      売れ行きは順調でも、宮本さんの中では葛藤の季節だったのですかね。

      >お散歩するけど戻ってくることを表しているのかな~

      だとしたらうれしいなぁ^^
      私ももっと何度も見て、宮本さんからのメッセージをしっかり受け取らなくては!

      2+
  2. すずらん より:

    やはり血しぶきに見えますよね!しかも途中から。すごく血っぽく見えるところがあるんですよね!共感できて嬉しいです。
    あのフェアレディはカッコイイですよね。やっぱり昔の型の車は宮本さんによく似合うなと思いました。チャプター3になるところで宮本さんがこっちを見ますが、自分が助手席に乗ってるっていう妄想をして遊んでみました。最高です。
    最初のシーンの海岸に行きたくて調べたら、茨城でした。暖かい日に行ってみようと思います。
    宮本画伯、本当にいい味出てますね。ネコちゃんがかわゆい。

    4+
    • 歩子 より:

      すずらんさん。

      血しぶきに見えました、はい(笑)
      フェアレディZ、昔とてもはやりましたよね。
      あの型はレトロでとても素敵です。
      チャプター3、私も妄想しながら見たいと思います(笑)
      あれは茨城なんですねぇ。
      私有地とありましたが、誰でも入れるんですかね?
      私も行ってみたいなぁ。
      画伯の絵は独特で、ちょっとよく分からない時も多いですけど^^;
      ネコちゃんはかわいいですね♪
      宮本さん、ネコ好きですもんね。

      1+
  3. ヒロリン より:

    こんばんは。冬の花観ました歌詞に、あなたは太陽、私は月とは宮本さんらしい。女性の歌だけど宮本さんの男っぽさが出ているような。私は負ける訳はないの歌詞は力強いですね。狂気なところと笑っている顔と対象的に撮られて宮本さんのライヴのよう。私も無精髭のない宮本さんの顔が見たいです。どちらかというと髭はあまり好きではないので。車のナンバー384みやじに笑えました。配信を楽しみにしていたので、ダイナミックな感じが良かったし、ひとまず安心しました。あの宮本さんがインスタなんてビックリですが楽しみに観ています

    5+
    • 歩子 より:

      ヒロリンさん。

      この歌詞を見たとき、『風に吹かれて』の「輝く太陽はオレのもので きらめく月は そう おまえのナミダ」という歌詞を思い出しました。
      女性の歌ということは、やっぱり宮本さんにとって女性は月のイメージなんですかねぇ。
      宮本さんの男っぽさ、出てますよね~
      「わたしが負けるわけがない」という言葉、力強いのにどこか哀愁を感じます。
      聴く年代によって歌詞の印象が変わるのかもしれないですが。
      無精ひげ、そろそろ剃ってほしいですよね!
      でもインスタの新しい写真では剃っているような、でもちょっと残っているような。
      自撮りのアップはやっぱりうれしいですよね。
      リアルタイムの宮本さんの姿が見られるなんて。

      1+
  4. ひよとん より:

    歩子さんの言葉にひとつひとつ「うんうん」うなずきながら読ませていただきました。唯一つだけ自分の感想を言うならば、配信もMVもドラマの世界と切り離されて曲の世界に浸れて凄くよかったです。いい曲だなあ。って改めて思いました。

    2+
    • 歩子 より:

      ひよとんさん。

      ほんと、曲単体で聴くとドラマとはちがうイメージですね!
      すごく良かったです^^
      早くも次の曲が楽しみになってきました♪

      1+
  5. きみぽん より:

    冬の花フルで聴けてより好きになりました。宮本さんの歌声やっぱり良いですね…でもMVで凄い運転と世界観で歩子さんと同じく私も唖然としました
    何度か見て表情や表現、宮本さんの持つせつなさにどうも魅了されてしまう
    でもイラストはあんなにかわいくてギャップにも魅了される私です(>_<)

    ソロ活動に気持ち揺れる事もあるけれどこれからも頑張ってついていけたらと思います
    歩子さんのように私もエレカシを宮本さんをずっと応援していけたらいいなぁと憧れます(^_^)

    2+
    • 歩子 より:

      きみぽんさん。

      この歌声、惚れ直しちゃいますね。
      ほんと、良い声。
      MVには唖然でしたが^^;
      いろいろ想像力を働かせて、MVに込められたメッセージを読み解きたいです。
      宮本さんのイラスト、毎回ほっこりしますね^^
      なんだかんだでインスタの更新も楽しみになってきました♪

      1+

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