つつがなく

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エレカシが大好きな2児の母。エレカシの話題を中心に、日々のこと、趣味のこと、音楽のことなどを書いています。

エレファントカシマシ CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE” ~Zepp Nagoya 2012年7月13日


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今さらですが、先月13日に行われたエレカシツアー名古屋ファイナル公演の感想を書こうと思います。

この日のチケットは整理番号106番。
今回はミヤジと石くんのちょうど中間辺りの3列目に立ったんだけど、
ライブが進むにつれ後ろからグイグイ押されまくり、アンコールでは最前列に押し出された。
とにかくものすごい密集度で、圧迫されて苦しいわ後ろの人のコブシはガンガン後頭部に当たるわ、とにかく身動き出来ないというか体の自由が利かず、まるで嵐の海に放り出されて溺れているような感じ。

一番困ったのが、後ろから押されて、したくないのに自分も前の人をグイグイ圧迫しちゃうという・・・。
もう最前列だろうが2列目だろうが3列目だろうが見え方にはそうそう変わりないんだから、もうこれ以上前に割り込みたく無いのに、後ろから押し出される形でどうしようも無く割り込んで行っちゃう・・。

一体誰がこんなに押すんだ!と後ろを振り返ってみたけど、私を押してたその人もそのまた後ろから押されているんだよね。

これまでスタンディングは何度か行ったけど、ここまでもみくちゃになったのは初めてで驚いた!
もう少し後ろの方ならこんなことにはならなかったんだろうけど。

私の隣にいた男の人なんか、同じように押されまくって最前列に出たはいいけど、後ろの人が覆いかぶさるように乗っかって来てて、それでもその人ノリノリでコブシ振り上げてた。

もう私はとにかく自分の場所を確保するのに必死で、アンコールはあまりステージに集中出来ず・・・。
でも黒シャツミヤジが目の前に来て歌った時はしっかり見た!
東京では黒シャツ見れなかったからうれしかった^^

 

ライブ遠征は確か2年ぶりくらい。
家族の説得やら留守の間の事やら金銭面やら、主婦が遠征するのってけっこう大変なので、それを押して遠征をするからには、しっかり元の取れる素晴らしい遠征旅行にしようと、どこそこを観光しようとか何を食べようとか事前にずいぶんあれこれ調べものをした。

でもやっぱり一番のメインはライブなので、名古屋がファイナルになったというのは本当に幸運だった^^

ファイナルに相応しい素晴らしいライブをしてくれたと思う。
この日うれしかったことは、「俺の道」と「花男」そして「FLYER」を聴けたこと。
どれも日替わり曲だったので、本当にラッキー。
「FLYER」はどこかでやったっけ?
分からないけど・・・まさか聴けると思ってなかった!

「俺の道」のあのイントロが聴こえた瞬間、鳥肌が立った。
涙が出た。
聴きたいとずっと思ってた曲をミヤジが歌ってくれた!
うれしいうれしい。
幸せだ、私。

「花男」で、♪ニタリニタリ~♪ とミヤジの歌い出し。
ここでも鳥肌!
うおぉ~~~!興奮!

そして「FLYER」。
ものすごいテンション上がる曲。
これも興奮した!
好きな曲ばっかりやってくれて幸せ過ぎる!


特に「俺の道」と「花男」は思い入れが深いのです。
最初聴いたときはどちらも苦手だったのに、何度も聴くうちに大好きになった。
詩がいい。
ミヤジの歌がいい。
曲もいい。
すべて最高!

何度も何度もライブ映像で見ていた大好きな曲を、目の前で生で聴けるこのエキサイティングな体験こそがライブだ。

その瞬間って、ただ一度きりしか体験出来ないのが本当に残念だけど、だからこそ得難い喜びだ。

何度も追体験出来ちゃったら価値が下がる。
一度きりだからその瞬間がこれ以上無いくらいに輝くのだ。


なんか、ライブの感想というより私の心模様をただ綴ってるだけな感じだ^^;

正直、もうこれだけ日が経っちゃうとあまり細かいこと憶えてないし、もっと言っちゃうと、ライブ終了時点ですでに記憶が飛んでた。
東京の時と同じ。
だけど、東京のときよりは要所要所でのミヤジの姿が脳裏に焼き付いている。

例えば、「花男」の最後、ミヤジがためて歌うから演奏と歌のテンポが合わなくなって、ミヤジが歌いながら後ろへ向かって手でちょっと待ての合図を出してた姿とか。

「花男」の ♪遠くを歩いてる 俺の姿よ♪ のところでこちらを見てた!とか。

「飛べない俺」で髪の毛を耳にかけたミヤジが可愛かったこととか。

銅鑼をガンガン叩く姿とか。

その瞬間瞬間のミヤジの姿をアルバムのように思い出すことが出来る。


アンコールで黒シャツに着替えたミヤジ、またボタンを外して行って胸をはだけたら、
みぞおち辺りにポツポツと湿疹のようなものが出来てたな~とかw
なんだったんだろう、あれ?
虫刺され?
でもあんなにいくつもポツポツと・・・。

東京では胸に引っ掻き傷があったし。
うーん・・・、もしかしてミヤジ、夜お腹出して寝てるんじゃ。
それとも普段から胸元はだけてるのかな。なーんて。


そして、まさかのトリプルアンコール!
私こういうの初体験だから、すごく興奮した!

本編は白シャツ、アンコ1度目と2度目は黒シャツ、そしてアンコ3度目は“我が祈りTシャツ”でご登場!
今ツアーTのミヤジはちょっと物珍しくて貴重なもの見せてもらった気分♪

トリプルアンコールに会場のお客さんもものすごい盛り上がりで、
ミヤジもうれしそうだった^^
今回のツアーはほとんど喋らない&笑わないミヤジだったけど、
名古屋はちょっとやわらかい印象だったな。

「FLYER」で一気に乗せられたまま、「ガストロンジャー」「ファイティングマン」で完全燃焼。
放心状態でいるところに再び現れ、「俺たちの明日」。
ああ、これで最後・・・・と全身を耳にしてミヤジの歌声に聴き入っていた。
一曲だけ歌ってメンバー全員去って行ったが、まだ客電が付かず・・・。
まさか・・・まさか・・・と思って必死に手を叩いていると、再びステージが明るくなり、3度目のアンコール!
そこで「花男」だもの。
たまんないよ。

そして最後の最後は意表を付いた「悪魔メフィスト」。
これを生で聴くことになろうとは思ってなかった。
なんだかちょっとグダグダ感あったけど、もうそんなのどうでもいいくらいみんな興奮して盛り上がってて。
すごかった。

歌い終わるとこれまでの熱狂がなんだったのかってくらいあっけなくサラリと去って行くミヤジとメンバー。
今度こそは客電が付き、ライブの終わり。
マスターピースツアーの幕が閉じた。

 

名古屋公演は本当に素晴らしかった。
東京一日目ももちろん素晴らしかった。
その日その日で内容は違うけど、どちらの公演にも全力のエレカシがいた。
体の全部使い尽くすミヤジとメンバーがいた。

いい曲を、いい歌を聴きに行ってるだけじゃない。
エレカシのライブって、
歌を通して彼らとお客さんの間で何か大きなものをやり取りしている。
私たちは彼らから受け取って、たぶん彼らも私たちから何かを受け取っている。

あの場にいられたことが本当に幸せだった。
でも、あの時間に戻りたいとは思わない。
あの場所あの時間を経て、また次の場所で落ち合うため、
彼らも私たちもまたそれぞれの場所でがんばるんだ、という意識。

がんばった先にはエレカシがいてくれると思うと俄然ファイトが沸いてくる。


私の初めてのライブ、初めてのツアー。
2箇所だけの参加だったけど、どちらも最高の思い出^^

エレカシに出会えたことは私の人生の転機。
まだ40代に入ったばかりですでに守りの人生を送っていた私に、
もっと上を目指すこと(目指せること)、前に進むこと(進めること)、
生きている証を求めて日々歩いて行くためにこそ、
この大切な命はあるんだということを教えてくれたエレカシ。

何事もなく平和で安穏とした日々はなかなか得難いもので、
それはやっぱり素晴らしいことなんだけど、
それを言い訳にして私はちょっと怠け癖が付いていたように思う。

エレカシに出会い、ミヤジの歌を聴き、自分のその弱かった部分を痛烈に突かれて、恥かしくてたまらなかった。

本当は自分でも分かっている。
自分のダメな部分、情けない部分、ズルい部分。
でも普段はそれをうまく隠して世間と付き合って来たけど、
もしかしたらミヤジの言うように“全部ばれて”たのかも。
少なくとも「自分自身には」“全部ばれて”いた。

それでも“己をさらして行く”ことはやっぱり出来ないかもしれないけど、
出来ない自分そのまままるごと引きずって歩いて行くしか無いんだよね。

その覚悟をしなくてはいけないんだ。

 

歌ってすごいな。
歌の持つ力ってすごい。

ミヤジがそれだけ本気を詰め込んだ歌だからだ。

エレカシの曲に心動かされない人がいるのが不思議でたまんない。
誰にでも響くってわけでは無いんだね。
どのミュージシャンのファンだって同じこと思ってるだろうけど。
かく言う私だって、去年ハマるまではそうだった。
エレカシを聴いたこと無かったわけでも無いのに。
まだ自分の中に受け皿が無かったんだろう。

出会いはめぐり合わせとタイミング。
今の私だからこそ共鳴出来るんだろう。


これからもミヤジがどんな歌を作るのか楽しみで仕方ない♪
野音に新春ライブに、そしてまたアルバムが出てツアーがあって・・・

楽しみは尽きないね^^

これからもたくさん素敵な思い出が増えて行くと思うけど、
このツアーの東京公演と名古屋公演は一生忘れないぞ。

 

最高でした。

あっぱれでした。

本当に。

 

 おまけ。

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◎セットリスト◎

01.大地のシンフォニー
02.悲しみの果て
03.俺の道
04.東京からまんまで宇宙
05.約束
06.ココロをノックしてくれ
07.Darling
08.眠れない夜
09.Baby自転車
10.穴があったら入いりたい
11.珍奇男
12.ワインディングロード
13.七色の虹の橋
14.世界伝統のマスター馬鹿
15.飛べない俺
16.我が祈り

◆アンコール-1
17.暮れゆく夕べの空
18.FLYER
19.ガストロンジャー
20.ファイティングマン

◆アンコール-2
21.俺たちの明日

◆アンコール-3
22.花男
23.悪魔メフィスト