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思うこと

とあるミュージシャンの「お願い」について感じたこと

 

昨日、とあるミュージシャンがインスタグラムで「お願い」として、いつもライブの最前列を陣取る40代女性たちについて言及していました。

ツアーで各地を回って、その土地の人たちに歌を届けたいという思いでライブをしているのに、どこでライブをやっても毎回のように同じ40代女性のファンの人たちが最前列を占領してしまうのだとか。

ライブを聴きに来てくれること自体はありがたいことだと思うけど、毎回地元ファンを差し置いて最前列を陣取ってしまうとなると、確かにそれはちょっと演奏する側にとっても地元のファンにとっても迷惑な行為かもしれない。

そのミュージシャンは、いい席は時々しか観られない地元の人にゆずってあげて欲しい、大人の分別を持って大人の行動をして欲しい、と。

やはりデリケートな内容だからか、言葉を選んで慎重に書かれているんですが、時おり本音が垣間見れるようなイライラしたような調子もあり、私は読んでいてちょっとハラハラしてしまいました。

なぜなら、その40代の「オバハン」(…という言い方を彼はしていますけど)は、きっとそのミュージシャンが大好きでたまらなくて、お金も時間も色々と苦労しながら何とか工面して、少しでも近くで会いたい観たい聴きたいと必死なんだろうなぁ…というのが、同じ40代でエレカシに夢中な私には切実に分かってしまうから。

でも、思いが強ければ何をしてもいいわけではなく、自分の思いを通すために周囲を鑑みないというのは問題だ。

いくら大好きでも、やっていいことには限度があるし。

世の中には暗黙のルールがあって、大人の分別、大人の行動という、人々の良識に頼ってうまく回っている部分があるから、そこを理解できない人が少数でもいると、回転がうまく噛み合わなくなり、想像以上に周りへ迷惑をかけてしまうこともある。 

でもすごいなぁ…本当に大好きなんだろうなぁ…。
私にはとてもそこまでする度胸も体力も無いし、どうであれ物理的に不可能なわけだけど、、、でも実際にするしないは別として、そうしたくなる気持ちは分からなくはないんだよね…。

ただ、私の場合はきっと自分が近くで見たい気持ちよりも相手に疎まれたくない気持ちの方が勝るからやっぱりこれは出来ない。
周りにひんしゅく買うのも嫌だし、そこまで心臓つよくない。

ただ、彼女たちの気持ちだけはよく分かるもんで、その大好きな人に「40代のオバハン」と呼ばれ、行為を非難された彼女たちのことを思うと、私まで胸がチクッと痛むんです。
まるで自分が言われたかのように。

でも同じような悩みを持つミュージシャン、というか芸能人はおおぜいいそうだ。
ファンだから無下に扱うこともできないし、かと言って迷惑は迷惑だし。
ジレンマを抱えていることだろう…。

このミュージシャンは、この発言をすることにとても勇気が要っただろうと思う。

以前、この人の記事を書いたことがあるけど、とても声が素敵な人で、信念のこもった歌を歌う人である。

人物のことはあまりくわしくないけど、きっと人柄も魅力的なんだろう。
そんな熱狂的なファンがいるくらいだから。

こういう発言は良くも悪くも力があるから、中には必要以上に深刻に捉えてしまう人もいると思う。

伝え方って本当にむずかしい。

彼の発言も、別の人が勘違いして受け取ってしまったり、その誤解を解くために(あるいは誤解を生まないように)彼自身が何度も説明を追記している。

何にも悪くない人がこの発言で落ち込んでしまうなんて、そんなの彼も本望じゃないよな。

難しい問題だけど、あまり関係ない部分にまで余波を広げないためには、直接その人に現場で注意するしかないのかもしれない。

でも、注意されて素直に反省するような人なら、最初からこんなことやらないか…。

ルールというのは境界線がハッキリしていて分かりやすいけど、モラルというのは人の道徳心に頼るしかないのが何とも心もとない。

あまりルールでがんじがらめにするとまた別の問題が生じるだろうし。

たぶんこのファンの人たちも普段は良識ある大人なんじゃないでしょうか。
そのミュージシャンのことをあまりに強く思う気持ちが、彼女たちのモラルを曇らせてしまったのでは。

少なくとも、好きなミュージシャンにこんな言いにくいことを言わせることのないよう、私も肝に銘じておきたい。

まぁ年に3回しかライブに行かないような私には、こんなことやろうとしてもどだい無理な話だけど、気持ちの中にそういう良識は持っていないとな、とあらためて思いました。

ただ、「40代のオバハン」という言葉があまりにズシリと重くて、ひとしきり自分の内側を見つめて考え込んでしまった次第です…。

 

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POSTED COMMENT

  1. リコピン より:

    こんにちは はじめまして
    「町を見下ろす丘」アルバムから夫婦でエレカシファン62歳です。
    明日の野音はどうかなーと検索していてこちらのブログを拝見しました。
    私たち夫婦はエレカシの歌と演奏を聴いて人生の応援と励ましをもらうためにライブに足を運んでいますが目をキラキラさせながら先生だけを追っている女性や家族で来ていて一曲終わるごとにそれぞれの感想をつぶやいている方々などファン層の広さを感じます。
    それぞれのみなさんがモラルを持ってエレカシを応援することができたらいいですよね。
    病気の時 休むと思ってた野音に先生一人で歌ったとき まさにそれでした。
    あたたかい野音でした。
    明日はチケット取れませんでしたが
    きっと素晴らしい野音を更新することでしょう。レポートよろしくお願いします。

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  2. 歩子 より:

    リコピンさん、はじめまして。
    ご訪問とコメントをどうもありがとうございます^^
    ご夫婦でエレカシファンなんですね。ステキですね。うらやましいです。
    あの2012年の野音にも行かれたのですね。
    あの日は本当に会場全体がとても温かい空気に包まれていましたよね。
    私もいまだにあの日の雰囲気を忘れられません。
    ファン層が広がったと宮本さんも最近出演されたテレビ番組でおっしゃってましたけど、ライブにも老若男女問わずいろんな方が来てますね。
    ライブ会場もネットの世界も、人がおおぜい集まる場所は何かとトラブルが生まれやすいので、節度を持った行動が求められますね。
    自分も肝に銘じていようと思います。
    野音レポが書けたらぜひ読みにいらしてください^^
    2012年の野音のレポも書いてますので、よかったら過去記事からご覧になっていただけるとうれしいです< (_ _)>

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