エレカシライブレポ PR

エレカシ野音2022 セットリスト&配信ライブレポ 2022年9月25日(日)

 

今年の野音は、残念ながらチケットが外れてしまい、配信を視聴しました。
さっき見終わって、さらにもう一回通して見たところです。

セットリストに加え、ライブレポと感想を書きました。
※ネタバレしていますので、視聴前の方はご注意ください。

エレカシ日比谷野外音楽堂2022 セットリスト

1部、2部、アンコールという構成で、全25曲でした。

■1部■

1.過ぎゆく日々

2.地元のダンナ

3.デーデ

4.星の砂

5.ふわふわ

6.偶成

7.月の夜

8.珍奇男

9.昔の侍

10.I don’t know たゆまずに

11.未来の生命体

12.なぜだか、俺は禱ってゐた。

13.この世は最高!

14.悲しみの果て

15.RAINBOW

■2部■

16.東京の空

17.武蔵野

18.風に吹かれて

19.赤い薔薇

20.ズレてる方がいい

21.俺たちの明日

22.so many people

■アンコール■

23.星の降るような夜に

24.友達がいるのさ

25.ファイティングマン

ライブレポ

配信を見ながら打ち込んだ文章を、後から読みやすいように少し修正したものを載せています。
いつもながら、客観的でフラットな視点とは言い難いため、その辺はどうかご容赦ください^^:

過ぎゆく日々

2022野音の1曲目は、アルバム『5』の1曲目、『過ぎゆく日々』!

わたし的には、ものすごく好ましい選曲!
新春と違って、野音はしっとりと始まるのが好きなんですよね。
その上、『過ぎゆく日々』は特に大事に聴いている曲なので、最高の幕開けでした^^

ステージの上に、せいちゃん、石くん、トミがいる!!
そして宮本さん――髪の毛がずいぶん伸びている。

エレカシが戻ってきた!という感じでうれしくなる。
エレカシ野音をこうして再び堪能できていることに(配信とはいえ)、心から感謝です。

宮本さんの眼光のするどさにゾクゾク。
静かな曲なんだけど、ステージの4人の姿、サウンドから、そこはかとない圧を感じる。
そうそう、エレカシのライブってこんな感じだった。

地元のダンナ

『地元のダンナ』って、ライブで聴くとほんと気分が盛り上がるんですよね。
1曲目でしっとりと幕が上がって、2曲目で一気に開放するこの感じ、エレカシ野音では割と多い展開のような気がする。
いよいよ始まった!って感じ。

デーデ

演奏、ちょっとぐだぐだしてます(笑)

「少しばかりの、ばか、ばか、ばかりの悪知恵と――」

相変わらずの、ばか連呼(笑)

宮本さんの長髪が風になびいています。
きょうは昼間ちょっと暑かったけど、この時間の野音は気温が落ちて涼しいのかな。

石くんは長髪にハット。トミは以前とほとんど変わらないイメージ。せいちゃん、ツイッターに上がっていたグレーシャツ姿がとてもすてきだったけど、演奏中のせいちゃんはさらに渋くてかっこいいなあ。

どれだけブランクがあっても、こうして4人のステージを見ていると、そんな空白の時間なんて最初からなかったかのようだ。(演奏はちょっと……モゴモゴ)
まあ、エレカシは別に解散したわけじゃないし、活動もずっと続けているんだけれども。

星の砂

この時点で、今日の野音は今後も語り継がれるライブになりそうな予感がひしひし……

「星の砂! なんだそれ?」

こっちこそ、なんだそれ?笑
もしかして、いつか宮本さんが言ってた手をひらひらすることを言ってるのかな?

この曲、お客さんの姿がたくさん映って、うらやましくて仕方なかったなあ。

宮本さん、しょっちゅうバンドのほうを振り返り、メンバーたちを煽って回ります。
薄暗くなってきたステージに差す黄色いライトの光が、何とも美しい……

ふわふわ

うわ、これをやるのか!
生で聴いたこと、一度もないかもしれない。

「金、金、金、金、よこせオラ!」
「言われた逆をやってやる、オイ、ヘヘヘイ」

すごい歌だよな、改めて。

ここで宮本さん、「ありがとう」と一言。
その後、男椅子に腰掛けてギターを奏で始める。
「ようこそ、エブリバディ~」

そこからしっとりと始まったのは、、、、

偶成

たまんないな、この流れ。
会場に居たかった……ほんとに。
この、身じろぎもせず聴き入ってしまうような粛々とした空気は、その場にいてこそ肌で感じられるものだもの。

シンプルな演奏が、美しい旋律を際立たせている。
歌詞においては、作られた当時の熱量をそのまんま保っているような生々しさを感じる。
内省的で、何が足りないのかをずっと考えていて、ちょっと暗い詩かと思いがちなんだけど、これってつまり自分の人生とか生き方とか、自分という存在とか、そういったものへのひとかたならぬ思いがあればこそだよなあ。
演奏が時おりぎこちなく感じる瞬間もあったけど、そんなとこもエレカシっぽくて(失礼…)、しみじみ好きだなぁと思ってしまう。

「俺はこのため生きていた ドブの夕陽を見るために」

曲も詩も、本当にすごいな。

月の夜

この雰囲気のまま、『月の夜』。
今年もやってくれた。

美しいアコギの音色。
そして、白シャツでアコギを抱えた宮本さんの姿。
抑えた照明が、宮本さんの首筋に流れる汗を照らす。

エレカシのライブって、ほんとに「絵になる」かっこよさなんだよなあ。
かといって、きゃーきゃーと黄色い声なんか出そうものなら、ピシャッと冷水を浴びせられるような緊張感もある。

珍奇男

ここで来た!
宮本さん、気合いの入ってる歌と演奏。
でも、ギターのチューニングがちょっとおかしいね……。

途中で演奏をやめちゃう宮本さん、

「エレキギターでいいよ」

と言いつつ、別のギターを手に演奏が再開される。
うん、今度は大丈夫だ。ホッ

さびに入ると何だかやたらと演奏がスローになる。
バンドの演奏は、そんな宮本さんの様子を探り探り、何とか呼応している感じ。
まあ、これもいつもの光景なんだけど^^:

宮本さん、「おっとっと」を連発(笑)

溜めながらのスローな珍奇男。自由に歌う宮本さん。宮本さんも懐かしいんじゃないかな、こういう感覚。
石くんが前に出て、宮本さんと一緒にヘッドハンギングしながらギターをかき鳴らす。

間奏では4人で向き合って演奏! エレカシのグルーブ!

昔の侍

『昔の侍』が始まって、つい涙腺がゆるんでしまった……。
宮本さんの歌声が身に染みるのなんの。

「こんばんは、ありがとうございます、エブリバディ」

I don’t know たゆまずに

懐かしい!
このアルバムを聴きながら介護の仕事をしていたころが、一瞬でよみがえってきた。
仕事へ向かう朝、移動中、日が暮れての帰り道、来る日も来る日も本当によく聴いていたこのアルバム。
私の生活にしみ込み過ぎてて、もうすっかり人生の一部みたいになっている。

いつの間にかジャケットを着ている宮本さん、シルエットが細身の女の子みたいで、何だかいとおしくなってしまう。

やっぱり配信は切ないな……
リアルタイムでライブを共有できるのはほんとに感謝なんだけど、どうしても埋まることのない物理的な距離を感じてしまう。

未来の生命体

それにしても宮本さん、若いなあ。
私、ここ数年でめっきり老けが目立ってきたのだけど、宮本さんは全く年を取らないように見える。

そういえば、石くんも割とそうかもしれない。
せいちゃんやトミもそうか。

一体何が違うのか。
生き方か。

私はどうだろう……なんて、また比較して考え込んでしまう。
エレカシのライブを見ると、こういう面からも身が引き締まるんだよな、いつも。

真っ赤なライトに浮かぶ4人のシルエットが、じわじわうれしくなる。

「エブリバディ、ありがとう!」
「今日は秋の野音へようこそ、エブリバディ!」
「みんなに捧げます、聴いてくれ」

なぜだか、俺は禱ってゐた

高音部分、ちゃんとオリジナルキーで歌っている。
もう56歳だよ。
やっぱりみやじはすごい。

「ビルの向こうに」のところで、ステージ後ろのビルが画面に映し出される。
野音は周りの風景もセットの一部なのだ。

石くんのギターソロ、宮本さんのやさしく力強い歌。
夢のような時間が続く。

配信は、アップになると髪の毛の一本一本まで鮮明に映ります。こういうとこは配信の醍醐味だなと思う。アップはほぼ宮本さんしか映してくれないけど。トミをもっと映してほしい。

この世は最高!

「デエエエエーーー!」と叫んで始まったのは、『この世は最高!』。

ちょっと乱暴な歌詞も、エレカシ宮本が歌えばこれほどかっこよく様になってしまうんだからなあ。

ああ……チケットが外れたのは、本当に残念。
ショックなんてもんじゃない。
まあ、当たりませんよね……分かってましたけどね。

悲しみの果て

久々に聴いたオリジナルの『悲しみの果て』。
やっぱりこれだ。

紫色の照明がきれい。

最後、「エブリバディ!素晴らしい日々を送っていこうぜ!」

RAINBOW

うわあ、一番効きたかった曲がきた!!!!!

ありがとうエレカシ。ありがとう宮本さん。

床にうずくまりなら、体を二つに折って振り絞るように歌う宮本さん。
この曲、いつもこのスタイルだなあ。

演奏はやっぱりかっこいい!

そして、歌の表現力も増してませんか?
吐息まで歌の一部になってます。この曲に限った話じゃないけど。

ああ、エレカシってほんとかっこいい…!

ここでいったん、ステージから姿を消すメンバーたち。床に置かれたマイクが画面いっぱいに映る。

一部終了ってことかな。

会場では、出番を待つ拍手が起こっている。
次の登場を待つ時間も一緒に共有できるのは、ちょっとうれしい気がします。
映像作品ならここで早送りしちゃうけど、これは生中継だから私も一緒にこの空白の時間を楽しみます♪

そんなに待つことなく、すぐに登場するメンバー。
宮本さんは黒シャツにお着替え。

ブルーの照明の中、硬派なサウンドが鳴り、始まったのは……

東京の空

雰囲気ありますよね~、この曲。
そして、宮本さんの歌が本当にいい。
今後どんなに歌の上手い若手が現れたって、私にとってはやっぱり唯一無二のこの歌声が一番。これはきっと一生変わらないんだと思う。

宮本さん、よく声が伸びてて、素晴らしかった。

今この瞬間にエレカシが野音で演奏をしていて、宮本さんがエレカシの曲を歌っているという事実が、心底うれしい。

やっぱり、配信してくれてありがとうございます。生中継はうれしい。感謝しなくちゃ。

武蔵野

『武蔵野』だー!!!

歌っている宮本さんのハンサムぶりに震えます。
なんてかっこいいんだろう。

ライブで聴く『武蔵野』はちょっと特別な感じがします。
この曲が始まった瞬間、周りの風景や風の匂いが変わるような。
いつも鼻の奥がツーンとして、涙腺が刺激されてしまう。

風に吹かれて

エレカシの曲は、もう何度も何度も聴いたはずなのに、いまだにふと歌詞にハッとする瞬間がある。気づきというのか、その時の自分の心境に妙にハマッて、胸に刺さる時があるんですよね。
シンプルな歌詞なんですけどね、不思議と胸を打たれてしまうタイミングがあって。

どちらかというと、ライブの時より日常の中で一人でアルバムを聴いている時とかに、歌詞がスッと胸に入ってきます。
ライブの時はつい舞い上がってしまうから、普段ほど歌詞をしっかり聴いてないのかもしれない。こういう配信だと、画面越しなのでやっぱりちょっと冷静に見てしまう部分があるから、かえって歌詞の一つ一つを噛み締めながら、耳だけでなく心でも聴いている感じ。
配信には配信のよさもあるんだよね。

赤い薔薇

宮本さんのアップが多い。他のメンバーをもっと映してほしい!

客席越しにステージが映ると、会場の雰囲気がよく分かっていい感じ。
ステージばかり至近距離で映っていると、ここが野音だってことをあまり実感できないから。
ステージ後ろのビルや、周りの木々、お客さんでいっぱいの客席など、こうしてたまに映してくれると臨場感を感じられてうれしいです。

ここでメンバー紹介。

キーボードは細海魚さん。

「昔からの友人、先輩。最高の、今日のステージに、駆け付けてくれました」
「ずっと昔から友達です」

次は、せいちゃん。

「そしてそしてそして、今日もダンディに決まってます。onベース、高緑成治、せいちゃん! 絶好調!」

次は、トミ。

「そして、バンドの兄貴。この男、onドラムス、富永義之、トミー!」

次は石くん。

「そしてそして、石くん。onギター、相棒です。石森敏行、石くんでーす!」

ここで宮本さん、石くんのサングラスを外して、またかける(笑)
で、石くんの帽子を取ってわざとおでこを見せる^^:

最後は、 佐々木コジロー貴之さん。

「もう最高の若手。つっても、もう38歳。でもすごいプレイヤー。ギター、 佐々木貴之コジロー!」
すげえプレイヤーです。今日も随所にスーパープレー」
「佐々木コジロー貴之、素晴らしい、若いけど、素晴らしいギター」

褒めちぎります(笑)

この後なぜか、

「すいません。パチンコ屋っぽい、何か呼び声っぽいっていうか、あれはあれで勢いのあるしゃべり方なんですけど、野音のステージでしゃべるしゃべり方じゃないかなって。大丈夫ですか?」

と、トミの顔を見る宮本さん。
トミは笑ってます。

次に石くんを見ながら、

「パチンコ屋でやってるとすごくいいけど、『いらっしゃい!』みたいな、『どうもー!』みたいな声になっちゃって」
「なんでこういうふうになるんだろう。もうちょっと普通にしゃべればいいのにね」

石くん、うなずきながら笑ってます^^

で、今度は宮本さん、お客さんのほうを向きながら、

「普段はこんなしゃべり方じゃないんですよ。たくさんの人を前にしてるから、ちょっと緊張とかが……『佐々木くんです!』みたいな言い方になっちゃうんだけど、普段はこんな感じなんで、はい」

で、唐突に「OK!」と言い、次の曲へ(笑)

ズレてる方がいい

おお、盛り上がるやつ!

演奏もズレ気味だけど大丈夫?^^:

しかし、なんていいメロディーなんだろ。
この曲、聴くたび好きになるなあ。

それに、宮本さんがかっこ良すぎてため息が出てしまうよ。
こんなに長年、私を惹き付けてやまない人なんて、他にいません。
そして、宮本さんのそばにこの3人がいるのが、心の底からしっくりくる。

やっぱりエレカシのある生活はいい。
間違いなく幸福度が上がります。

曲のレポ書かないで自分語りしてしまった……

俺たちの明日

表のエレカシ、みんな大好き、エレカシの代表曲『俺たちの明日』。
今日のセトリに入っているとは。
いや、恒例といえば恒例なんだけど。

数年前は、宮本さんの頭に白髪を見つけるたび、宮本さんももう50代だもんなあなんて思っていたけど、その頃からあまり白髪の量が増えていないみたい。
宮本さんと同い年のうちのオットは、もうだいぶ白髪が増えてグレーヘアになっているのにな。
かく言う私だってもう白髪染めが欠かせません。

エレカシファンになってもう10年がたつけど、何だか私のほうばかり老けていくようで悲しい^^:

so many people

そういえば宮本さん、エレカシライブは久しぶりなのに、ここまで歌詞間違えがほとんどないような。
歌い直しはさっきあったけど、歌詞が飛ぶようなことはなかった気がする。
みんな鬼連を頑張ったんだろうけど、ボーカルは歌もあるから宮本さん相当準備に時間をかけたんだろうな。

曲が終わり、ここで退場です。
2部終了。

 

さて、いよいよアンコールです。

宮本さんは再び白シャツ。例のNハリのイニシャル入りシャツです。1部ではウエストインしてましたが、今度は服の上に出して着ています。

出てくるなり、深いおじぎ。

「素晴らしい野音になりました。まだ終わってないけど」

「もう少し歌わせてくれ! エブリバディ!」
「すごく大事な歌」

と言って始まったのが……

星の降るような夜に

わあ、野音っぽい!

腕を振り上げて、「歩こうぜ! 歩こうぜ!」

「しょーがねえなあ!」

久しぶりに聞けた。感動!

石くんと肩を組んで(というか、首に腕をかけて無理やり引き寄せる)、石くんも「歩こうぜ!」と苦しそうにコーラス^^:

友達がいるのさ

この2曲の並び、最高です。

相変わらず、きれいな声。
たった今、宮本さんのこの歌声が野音の空に突き抜けるように響きまくっているんだろう。
いいなあ、最高。
私も今日は部屋の中で一人だから、こみ上げてくるものを抑えなくていい。

「あいつらがいるから」で、指さした腕をまっすぐ伸ばして、ぐるぐるっと一周。
これは、ステージ上のメンバーたちのことを指していたの…?

「しょうがねえ、来年も再来年も行くぜ、エブリバディ!」

「飛び立つぜ」、に力がこもっているのを感じる。

「エブリバディ、日比谷野音! ありがとう!」

「歌と演奏は、エレファントカシマシでした!」

 

今年も聞けた。。゚(゚´Д`゚)゚。

「エブリバディ、ありがとう!」
「また出掛けようぜ、エブリバディ!」

片膝をついて、両手を広げて――曲が終了。

ん? まだあるの?

そっか、これだ!

きた!

ファイティングマン

これは演奏ばっちりじゃないか!
この曲、特に鬼連したんだろうな~

振り上げた何本ものお客さんの腕が画面に映り込みます。
会場は最高潮に盛り上がっている様子。

最後、サンキューと宮本さん。

「エブリバディ、ファイティングマン! イエーイ!」

ステージを右に左に走って、最後、男椅子の上に立ってジャンプしながら、

「ありがとう、エブリバディ!」と投げキッス。

細海魚さん、せいちゃん、トミ、いしくん、佐々木さんと握手して、みんなで手をつないでローリングストーンズ風お辞儀!

そのままステージを左に、そして右に。
大きく頭を下げてお客さんにごあいさつします。

いきなり白シャツをはだける宮本さん。
会場から、わあという歓声が沸き上がってます。
メンバーはそのまま退場。

……と、ここで配信終了。

いつものごとく、余韻もへったくれもなくいきなり画面が切り替わるの、やっぱ慣れないなあ。

ちょこっと感想

今年の野音はものすごく行きたかったのだけど、やっぱり倍率を考えると当選なんて夢のまた夢でした……。

でもどうしても現地で聴きたかったので、最初は外聴きに行こうと思って準備していたんですけど、数日前に外聴き禁止というのを知り、泣く泣く諦めました(T_T)

そうだよね、まだコロナ禍だし、そりゃそうか……

こういう身を切られるような思いっていうのは久しぶりです。
でも、こんなふうに熱い思いを向けられる対象がいること自体、幸せなんだろうな~と、前向きに捉えることにしました。

そう納得したはずなんだけど……やっぱり配信を見ていたら、画面に映っているお客さんたちが羨ましくて羨ましくて。
今回は特に行きたかった人が多かったと思うし、それでも野音の席数は限られてるし、願いが叶う人よりも、そうでない人のほうが圧倒的に多かったと思います。

今年外れたということは、来年は中に入れる可能性が高まったんだと思うことにしました♪

ライブは本当に素晴らしかった!
配信だけどリアルタイムで見られて本当に幸せです。

『過ぎゆく日々』を聴けたこと、『RAINBOW』と『武蔵野』もやってくれたし、それから、『友達がいるのさ』で、「歌と演奏は――」が聞けたこと……感動の最高値をさらに更新!って感じで、今とてもハッピーです^^

正直、演奏のずれがところどころ感じられたし、危なっかしい箇所も結構あったけど、今日の野音においてはそんなのは些細なことで、とにかくエレカシのメンバーが一人も欠けることなく野音のステージにいて、全員の音を聴けたことが何よりうれしかったです。

私のいた部屋は、窓の外から涼しい風が入ってきて、コオロギの鳴き声なんかも聞こえてきたりして、しんみりと秋の訪れを感じるような雰囲気でした。
ビールと簡単なおつまみも用意して結構気分よく視聴できたので、これはこれで楽しめました。

来年はぜひ中で、それか外聴きが解禁になっていることを期待しています。
その前に新春もあるかな?
とにかくエレカシライブに行きたいです!

***

ブログはだいぶご無沙汰してしまって、実はこうして自分の思ったことをアウトプットすること自体が久しぶりなんですけど、でも、水面下では静かにマイペースにエレカシファンを続けていますので、ブログも何とかこのまま続けていく所存です。

前回の更新が宮本さんの誕生日で、もう3カ月もたっているんですよね^^;
できればもう少し更新したいんですけど、パートの仕事が結構大変で、なかなか1日の中でブログを書くところまで到達できません。
パートの話も書きたいんですけどね。

最近うれしかったのは、パートを始めてから6キロ痩せたことです!
通勤でかなり歩数が行くのと、階段の上り下りも多くカロリー消費が進むのか、食事はあまり変えていないのにいい感じに減量できています。

来年の野音は、ワンサイズ下の洋服を着て行かれそうかなあ。
ただ、チケットだけは努力の及ばない領域なので、こればかりは神頼みですが……

でも今年チケット運をためられたので、きっと来年こそは当たるはず…!
そう信じて、くさらずに日常をまた頑張っていきます^^

関連ツイート

今日の野音関連のツイートを載せています。
後日、追加するかもしれません。

 

以上になります。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!

それではまた。

40+

POSTED COMMENT

  1. ボン より:

    ものすごーくお久しぶりでございます!!
    ボンです!憶えてますか??
    歩子さんの野音レポが読みたくて訪問しましたよー

    以前のような熱量には戻らないけれど、やっぱり死ぬほど愛したバンドとしてエレカシは特別な存在で、野音の知らせを聞くたびに気にせずにはいられない…
    他のバンド(若者だったり、ベテランだったり)のライブに月1ペースで行ってるのですが、演奏がグダグダになるバンドなんてほぼ居なくて、エレカシの揺らぎって本当に人間くさくて最高だったなと改めて感じています。
    今回の野音でもイマイチと最高を堂々と見せつけてくれたようですね!
    メンバーも元気みたいで嬉しいです。
    配信で観る気になれなくて、歩子さんのレポで想像して楽しみましたー

    歩子さんも環境が少し変わったみたいで、痩せたなんてズルいぜっ!
    私だってパートでフルタイムになってしまい、疲弊してるのに痩せません。その分食べてるからなんですけど…

    お互いにご自愛しながらも、宮本さんのように精一杯生きていきましょうね!
    また忘れた頃にお邪魔しますね。では!

    5+
    • 歩子 より:

      ボンさん。

      お久しぶりです!
      ボンさんのこと、もちろん覚えております^^
      実は今もたまにボンさんのこと思い出すことがあるので、コメントでお元気そうな様子が知れてうれしかったです!

      はい、演奏がぐだぐだする瞬間もありましたが、それが余計にリアルなエレカシを感じさせてくれて(?)感動とハラハラ感が入り交じったライブでした。
      確かにこの「エレカシの揺らぎ」は、他のバンドのライブではなかなか体験できないですよね~
      本当は外聴きに行きたかったんですが、このご時世じゃ仕方ないですよね。
      でも、配信ではありましたが、今年のエレカシ野音をしっかり見届けられたので良かったです♪

      おお、ボンさんはフルタイムで働かれているのか!
      私なんて5時間でもバテているのに、すごいです。
      それじゃ食べないと体力持ちませんよね。

      外パートは思った以上にハードですけど、この年齢じゃ体に適度な負荷をかけていかないとすぐに衰えそうなので、老化防止のためにもがんばります~
      はい!ぜひ忘れた頃などと言わず、いつでも来てください。
      その前に自分がブログ書けって話ですね^^;

      3+
  2. すずらん より:

    レポありがとうございました!私は配信も見れなかったので凹んでいましたが、歩子さんの臨場感のある表現力のおかげでライブ行った気になりました!今年の野音は、宮本さんのソロも一段落した後だから、東京と大阪で2日間ずつぐらいやるのかなと勝手に予想し、チケット当たる確率も上がるかもと期待しちゃっていました。お互い、来年こそ当たるといいですね。
    そうそう歩子さん!9月上旬に石くんを目撃しました!あのいつものハットからロン毛を覗かせて、レンタカーのバンにいろんな機材やらギターやら積んでいました。声をかけたかったけど勇気が出ませんでした(泣)メンバーも現れるかと思ったけど、会いたいような会わなくてもいいような複雑な気持ちになり大人しく帰宅しました。憧れの人にガチで会ってしまうのはなんだか怖かったので。でも石くんはあのまんまで素敵でした。

    4+
    • 歩子 より:

      すずらんさん。

      お久しぶりです!
      コメントありがとうございます^^

      本当に、今年の野音は特に行きたい人が多かったはずなので、東京大阪で2Daysずつやってくれたら最高だったんですけどね~(それでもチケット当たる気がしませんが)
      はい、、お互い来年こそ当たりますように!

      え!石くんに会われたんですか!
      なんと羨ましい~
      バンに機材やらギターやら… ←目に浮かびます。
      きっとメンバー(宮本さんだけかな?)も近くにいたんでしょうね~
      会いたいような怖いような、そういう複雑な気持ちものすごく分かります。
      昔、公開ラジオで同じ地上にいる宮本さんを見てすごく不思議な感覚になったのを思い出しました。
      いつもライブでは、たとえ距離は近くても、ステージの上と下っていう確固たる線引きがあるので、それが取っ払われた状態で対面するのは何とも不思議な、ちょっと複雑な気分になります。
      といっても、もし私がすずらんのような状況に置かれたら、誘惑に負けてじっと待ってしまうかも^^;
      石くん、すてきでしたか~
      早くライブで生のエレカシメンバーに会いたいです。

      3+
  3. みやもん より:

    こっちにもお邪魔してすみません‍♀️
    私、この野音参加できたんです!
    初めての野音(最初で最後かも知れない)
    ちょうど東京で大学の同期会があったのと、娘が大学生になって東京にいることもあり、思い切って申し込みました。
    いつも、遠すぎるし、と思って申し込みすらしたことなかった。
    とても見やすい席で、風も吹き、虫も鳴いて、ああこれが野音なんだーと夢のような気分でした。
    個人的には『I don’t khowたゆまずに』が非常にココロに響いて。
    いかん、今日はおしゃべりになってますね、失礼しました☺️

    1+
    • 歩子 より:

      みやもんさん。

      去年の野音、行かれてたんですね~!
      ちょうど同期会があるなんて、ナイスなタイミングでしたね^^
      野音はホント、ファンの方には一度は現地で見てほしい特別なライブですね♪
      そうそう、風が吹いて木々がざわめいたり、虫の鳴き声が聴こえてきたり、そういうのも野音ライブの醍醐味ですよね。
      だんだん暗くなっていって、月が見えたりとか。
      配信ではそういうのを味わえないので、やっぱり現地で見たいところなんですが、チケットが……。
      『I don’t khow~』、いいですよね~^^
      あの場所で聴くと、これまで何度も聴いてきた曲なのに印象が変わったりしますよね。
      ああ、光景を頭に浮かべながら書いていたら、野音ライブに行きたくて仕方なくなってきちゃいました。
      今年こそはどうか現地で…!

      1+

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