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東京富士美術館 「ロイヤル・アカデミー展」

 

村内美術館を出て、歩いて東京富士美術館へ向かった。
この日はとても暑くて、徒歩15分とはいえ日傘を差していても汗だくになった。
東京富士美術館はとても立派な建物だった。

見た展示は「ロイヤル・アカデミー展〜ターナーからラファエル前派まで〜」。
いわゆる「英国美術の殿堂」とな。
ふむふむ。

私のなじみのあるのはやっぱりフランス絵画だけど、
どの国であっても好きな絵に巡り合えればそれで幸せなのだ♪

 

※参照元:https://fi.m.wikipedia.org/wiki/Tiedosto:Raeburn,_Henry_-_Boy_and_Rabbit_-_1814.jpg

「少年とうさぎ」 ヘンリー・レイバーン 1814年頃

展示の中でこれが一番印象的だった。
少年の目が本当に吸い込まれるような瞳だった。

他にも風景画でいくつか気に入って長く眺めていた絵があった。
私はやっぱり写実主義が好きなんだろうなぁと思った。
上野の西洋美術館でモネ展を見たときから、モネやシスレーなどの印象派に夢中になっていたけど、
あれからさらに色んな絵画を見ていくうちに、写実主義の風景画により惹かれる自分に気づいた。

絵というのは本当に奥が深いわ・・・
昔は職業画家というか、注文を受けて描くことが多く、
自分の好きな絵を描くことがなかなか難しかったらしいけど、
こうした各国の巨匠たちの活躍によって、絵画の歴史も大きく変わって行ったんだね。

この富士美術館は、常設展もとってもよかった。
出来れば時間を作ってもう一度行ってみたいけど、
他にも行きたい展覧会がたくさんあるからなぁ。
あ、ミレー展もやるらしい。
冬かな?
コロー展をぜひともまたやってほしいなぁ。
2008年に一度やったらしい。
そろそろまたどうですかねぇ?

展示を観終わったあと、美術館内のレストランで遅い昼ご飯を食べた。

だいぶ風も涼しくなってきたので、テラス席を希望。
とても気持ち良かった♪

パイの料理。
ホカッチャも付いていた。
意外にすごく美味しくて、うれしくなっちゃった^^

上の階に「モネの庭」とか何とか言うカフェがあった。
あそこ、入ってみたかったなあ。

 

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