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ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―

上野の西洋美術館でやっている「ボルドー展」を観に行ってきた。

今回の目玉になっているドラクロワの描いた「ライオン狩り」はものすごい迫力だった。

※参照元:cinra.net

ウジェーヌ・ドラクロワ『ライオン狩り』1854-55年 ボルドー美術館

実はこの作品、火事で絵の上部が焼失してしまってるんだけど、
それでも凄い絵だった。

でも、その前に、
もっと衝撃的な絵があって、そっちの方がインパクト大きかった。
首を切られた人が自分のその首を抱えている絵なんだけど… 怖っ

(※調べたら「聖ユストゥスの奇跡」という絵だった。ここに画像を載せるのは少々憚られるので、興味ある方はググってみてください。)

あと約25000年前の石像だとか。

2万5千年前って…。

その後、時間もたっぷりあったので、
初めて常設展をゆっくり時間をかけて観ることが出来た。

大好きなカミーユ・コローの絵があって感激!
「ナポリの浜の思い出」というコローにしてはサイズがかなり大きい絵だった。

※参照元:国立西洋美術館

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー(1796年~1875年)
「ナポリの浜の思い出」1870-72年
油彩/カンヴァス 175 x 84 cm

他にも見応え充分な内容で、さすが西洋美術館の常設展。

最後はモネの部屋になっていた。
壁を覆うほどの大きさの見事な「睡蓮」

※参照元:国立西洋美術館

クロード・モネ 1840年 – 1926年
睡蓮 1916年
油彩/カンヴァス 200.5 x 201 cm

他にも画集やネットで観たことのある作品が何点か。

久々にたっぷり堪能した。
大満足。

さすがに歩き通しで足が限界だったので、美術館のレストラン「すいれん」に入る。

そんなに食べたいわけではなかったけど、
何か注文しなくちゃいけないので、モンブランのケーキセットを。

甘くて甘くて最後まで食べきれなかった(*_*;

目の前のグリーンに癒される。

やっぱり西洋美術館が好きだな〜

また来よう♪

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