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「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の各ステージの違い&エレカシ2000年~2017年の振り返り

 

8月に開催される「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」

今年のエレカシは、LAKE STAGEのトリに決定したようです。

 

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」にはぜんぶで7つのステージがあり、それぞれ大きさも収容人数も異なります。

その中からいちばん規模の大きい「GRASS STAGE」と、今年エレカシが出演する「LAKE STAGE」について特徴をまとめてみたので、良かったら参考にしてください。

 

 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の各ステージについて

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※参照元:ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」には大小合わせて全部で7つのステージがあり、規模の大きい順から並べると以下のようになります。

 

ステージ収容人数
GRASS STAGE……70,000人
LAKE STAGE……10,000人
PARK STAGE……10,000人
SOUND OF FOREST……8,000人
BUZZ STAGE……4,500人
WING TENT……4,000人
HILLSIDE STAGE……4,000人

 

これを見ると、「GRASS STAGE」が群を抜いて大きな規模であることがわかりますね。

次が、湖のほとりに位置する「LAKE STAGE」、昨年規模を拡大した「PARK STAGE」となります。

 

GRASS STAGEについて

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※参照元:ROCK IN JAPAN FESTIVAL – rockin’on inc. » AREAMAP – GRASSAREA

「GRASS STAGE」は、収容人数7万人。
東京ドーム4個分という広大な草原に設営されており、ステージ規模・客席エリアの広さともに、国内の野外フェスにおいて最大級と言われています。

客席エリアは、ステージに近い方から、「スタンディングゾーン・シートゾーン・イスゾーン・テントゾーン」と分けられています。

 

■スタンディングゾーン……立ってライブを見るエリア
■シートゾーン……シートを敷けるエリア
■イスゾーン……イスを置けるエリア
■テントゾーン……テントを張れるエリア

 

ちなみに、シート・イス・テントの各ゾーンでは、利用ガイドラインとしていくつかルールが設けられています。
このエリアを利用予定の人は、事前にガイドラインをチェックしてから準備に取り掛かることをおすすめします。

例えば、テントの推奨サイズは3m×3m、シートの推奨サイズは2m×2mとされていたり、イスやテントは持ち込み禁止のタイプがあったりします。
「そんなルールがあるなんて知らなかった!」という人は、ぜひ公式サイトでガイドラインをご確認ください。

➡ ガイドラインをチェックする

※一応、明確なルール化は来年からで、今年は「違反者には注意のみで撤去の措置は取らない」としているようです。

7万人規模ですから、この「GRASS STAGE」でライブをすることはミュージシャンにとっても大きなステータス。
エレカシも「GRASS STAGE」の常連の一組です。

 

LAKE STAGEについて

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※参照元:http://rijfes.jp/2012/areamap_lake/

 

「LAKE STAGE」は、収容人数1万人。
入場口の“翼のゲート”を入った目の前にある、湖を背にしたステージです。
スタンディングゾーンは円形になっており、その後ろに広がる芝生の階段ゾーンでは座ってライブを観ることができます。(混雑時はスタンディングになることも)

ここは後ろがすり鉢状になっているので、後方からでもステージが見やすいという特徴があります。

ただ、2番目に大きなステージ(今はPARK STAGEが同等の規模になりましたが)であるにも関わらず収容人数が1万人と少ないため、人気の高いミュージシャンの時は入場規制がかかりやすいというデメリットが…。

入場規制がかかっても、ゲート辺りで遠目から観ることはできるようですが、せっかくならステージとの一体感を味わえる場所で観たいですよね。

今年、エレカシはこの「LAKE STAGE」の初日(8/4)のトリを務めることになりました。
正直、「GRASS STAGE」でないことにちょっと驚きました。

 

これまでのエレカシライブ振り返り-2000年~2017年

エレカシのロッキン出演を年度別にまとめてみました。

2000年

グラスステージのみでの開催。
エレカシは、初日の2組目に登場。 
 

2001年

レイクステージが設営される。
エレカシは、最終日のグラスステージ全7組中6組目に登場。 

rockinon.com

 

2002年

サザンの桑田氏が10年以上ぶりに野外フェスに出演し話題を呼ぶ。
エレカシは、最終日のグラスステージ全7組中6組目に登場。 

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2003年

岡村靖幸が復活ライヴを行い大きな注目を浴びる。
エレカシは、最終日のグラスステージ全7組中2組目に登場。 

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2004年

全3日間のチケットがソールドアウトとなる。(この年以降チケットは全日ソールドアウト)
エレカシは、最終日のグラスステージ全7組中3組目に登場。 

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2005年

ミスチル、サザンが出演し話題を呼ぶ。
エレカシは、最終日のグラスステージ全7組中2組目に登場。 

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2006年

大トリとして出演した矢沢永吉が話題となる。
エレカシは、初日のレイクステージ全8組中6組目に登場。
初めてグラスコートを離れレイクステージでのライブを行う。

エレカシレポ↓

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006

 

2007年

「ザ・クロマニヨンズ」、「The Birthday」、「井上陽水」などが出演して話題に。
エレカシは、2日目のレイクステージ全8組中5組目に登場。

エレカシレポ↓

ROCK IN JAPAN FES 2007 クイック・レポート

 

2008年

犯行予告があったため、会場での手荷物検査が行われた。犯人は無事逮捕されたそうです。
エレカシは、2日目のグラスステージ全7組中1組目に登場。
この年に再びグラスステージに。

エレカシレポ↓

ROCK IN JAPAN FES.2008 QUICK REPORT

 

2009年

活動休止前のウルフルズが最後のライブを行う。
エレカシは、最終日のグラスステージ全8組中6組目に登場。

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2010年

吉川晃司、トータス松本、ユニコーンなど。
エレカシは、2日目のグラスステージ全8組中5組目に登場。

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2011年

東日本大震災の年。大トリは「BRAHMAN」。
エレカシは、最終日のグラスステージ全8組中4組目に登場。

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2012年

16年ぶりに1年限定の再結成をした「PRINCESS PRINCESS」が出演。
エレカシは、2日目のグラスステージ全8組中4組目に登場。

rockinon.com

 

2013年

デビュー31年目の安全地帯や、活動休止したYUIがバンド「FLOWER FLOWER」として出演。他にも12ぶりの山崎まさよし、7年ぶりの平井堅など。
エレカシは、ライブ活動休止期間のため出演していません。

 

2014年

初めて4日間開催となる。
エレカシは、最終日のグラスステージ全8組中2組目に登場。

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2015年

会場内への自撮り棒持ち込みが禁止される。
エレカシは、 初日のグラスステージ全7組中4組目に登場。

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2016年

グラスステージのトリは、星野源・BUMP OF CHICKEN・THE YELLOW MONKEY・ASIAN KUNG-FU GENERATIONの4組。
エレカシは、2日目のグラスステージ全7組中4組目に登場。 

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2017年

 「B’z」や「ポルノグラフィティ」が初出演し話題となる。
エレカシは、2日目のグラスステージ全7組中4組目に登場。 

rockinon.com

 

…ということで、2006年と2007年以外はすべてグラスステージだったエレカシ。
今年も間違いなくグラスステージだと思っていたら、まさかのレイクステージで意表を突かれました。
なぜなんでしょう??

まぁ場所はどこであれ、いつものように全力パフォーマンスを見せてくれると思うので、留守番の私は今年も放送を楽しみに待ちたいと思います。

 

それでは。

 

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POSTED COMMENT

  1. hiyoton より:

    わぁ 歩子さん ロッキンフェス会場やエレカシ出演ステージの変遷をわかりやすくまとめてくださってありがとうございます! ^o^
    ROCK’N ROLL BAND FES & EVENT LIVE HISTORY 1988-2011  DVDの鑑賞ガイドとしても最適ですねー。
    ついに今日は日比谷野音の日ですね。お天気がもつといいけれど、歩子さん 雨でお体冷やさぬようお気をつけて楽しんできてくださいませ。
    私は先週、初めての大阪城野音、芝生席後方で珍しくコブシ振り上げずにかみ締めるように聞いてきました。この席って指定席と外聞きの中間くらいの感じで全てを見届けることはできなかったけど、これはこれで良かったです。
    梅雨の晴れ間の青空と、木々の間を吹き渡る風にのって「神様俺を」も「旅立ちの朝」も「武蔵野」や「友だちがいるのさ」や「シグナル」のように野音ならではの感情が湧き上がるというか、格別のものがありました。
    WAKE UPの曲たちがツアーでどんな演奏になり、どう自分に響くのか、また楽しみができました。

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  2. hiyoton より:

    雨の日比谷野音レポありがとうございました。お疲れさまでした。昨日、ツアーが楽しみと書いたこともあり、こちらの記事にもう一回コメントさせていただきます。すみません。
    大阪でいつもは百発百中の曲の声が細く掠れた時、気になってはいたけど、歩子さんの言うとおり、やはりオーバーワークが原因なんでしょうね。いくらでも宮本さんの恢復を待つのでこれ以上の無理はしないでほしいです。

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  3. 歩子 より:

    ひよとんさん。
    お返事が遅くなってしまってごめんなさいm(__)m
    大阪の野音、セトリを見てとてもうらやましかったのですが、東京でもアンコール以外は同じだったかな?最高のセトリでした。
    …が、すでにご存知のように東京でも喉の具合があまり良くなく、とうとう名古屋公演の延期が発表されましたね…。
    ひよとんさんのおっしゃるとおり、完全なオーバーワーク、キャパオーバーでしょうね…。
    ひとりで何でもやらなくてはいけないから…。
    本当に、無理はぜったいにしてほしくないので、今はゆっくり体を休めて喉をいたわってほしいです。

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